初登場:
1巻1章
生年月日:
1980年7月31日
フルネーム:
ハリー・ジェームズ・ポッター
特徴:
小柄で痩せており、細面の顔に真っ黒でくしゃくしゃの髪、明るい緑色の目に眼鏡をかけている。額には稲妻型の傷がある。
家族:
友人:
ペット:
白ふくろうのヘドウィク
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・グリフィンドール寮生

物語の主人公、天涯孤独な少年。ポッター夫妻の一人息子。1才の時、最強の闇の魔法使いヴォルデモートに両親を殺された。自身も死の呪いを受けたが、逆にそれを跳ね返し、額に傷を負っただけで奇跡的に生き残った。孤児になり、魔法使いに偏見を持つ親戚のダーズリー夫妻に育てられるが、両親の本当の死因や、自分が魔法使いだということを一切隠されていた。11才の誕生日にホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証が届いて初めて真実を知った[1巻4章]。

ホグワーツに入学後、毎年のように訪れる魔法界の危機を何度も救った。1年次には、賢者の石をヴォルデモートの魔の手から守り[1巻17章] 、2年次にはトム・リドルの復活とマグル殺しの策略を阻止した[2巻17章] 。3年次には入学直後から務めるクィディッチ・チームのシーカーとして活躍し、優勝杯を勝ち取った[3巻13章] 。現在はファイアボルトという最新型の帚に乗っている。4年次には三大魔法学校対抗試合でホグワーツの代表選手になり優勝[4巻34章] 。5年次には、周囲の者に白眼視されながらもヴォルデモート復活を主張し続けた。その年の学期末、魔法省・神秘部に潜入し、ヴォルデモートや死喰い人達と死闘を繰り広げ、彼らがもっとも欲する、ハリーを滅ぼす手段の書かれた「予言」を守った[5巻36章] 。

3年次から好意を抱いていたレイブンクローのチョウ・チャンと一時期交際し、デートをしたりもするが、喧嘩別れに終わった[5巻28章]。名付け親は父ジェームズの親友、シリウス・ブラック。ファイアボルトは彼からの贈り物。ファイアボルトと父の形見の透明マント、忍びの地図は、ハリーの三種の神器である。

愛用の杖の芯には不死鳥の羽が使われているが、同じ不死鳥の羽を使った兄弟杖をヴォルデモートが持っている。5年生の時結成した、闇の魔術に対する防衛術を学ぶ学生組織、DA(Dumbledore's Army/Defens Association)のリーダー[5巻18章]。牡鹿の形をした守護霊を作り出すことが出来る。




初登場:
1巻12章(鏡に映ったのみ)
生年月日:
1960年
特徴:
黒髪で痩せて背が高く、眼鏡をかけていて髪がクシャクシャ。
家族:
友人:
身分:
元不死鳥の騎士団メンバー

ハリーの父親。1981年のハロウィーンの晩、ヴォルデモートに死の呪いで殺された。

ホグワーツ時代は首席でグリフィンドール寮に所属。クィディッチ・チームのキャプテン兼チェイサーを務め、優勝も経験している。シリウスルーピンピーターと、ホグワーツの抜け道を記した魔法の地図、「忍びの地図」を作った。当時スリザリン寮生だったスネイプとは入学当初からの敵同士。未登録のアニメーガスで、牡鹿に変身する。また、牡鹿の形をした守護霊を作り出すことが出来る。別名プロングズ。




初登場:
1巻12章(鏡に映ったのみ)
生年月日:
1960年
フルネーム:
リリー・エバンズ・ポッター
特徴:
深みがかった赤い髪に、緑色の目をしている。
家族:
身分:
元不死鳥の騎士団メンバー

ハリーの母親。マグル出身の魔女。1981年のハロウィーンの晩、ヴォルデモートからハリーを守り殺された。自らの犠牲の印をハリーに残したため、ヴォルデモートハリーに触れることが出来ない[4巻33章]。

ホグワーツ時代は首席でグリフィンドール寮に所属。




初登場:
1巻1章
特徴:
ずんぐりと肉付きの良い体型で、首がほとんどなく、巨大な口ひげを蓄えている。
家族:
身分:
穴あけドリル製造具会社・グラニングズ社長

ハリーの叔父。ポッター夫妻の死後、ハリーを育てた。普通じゃないことや変わっていること、他人におかしいと思われることが大嫌いで恐れている。[1巻1章]




初登場:
1巻1章
フルネーム:
ペチュニア・エバンズ・ダーズリー
特徴:
痩せて、金髪で、首は普通の人の二倍近く長い。
家族:
友人:
イボンヌ
身分:
専業主婦

ハリーの叔母。ポッター夫妻の死後、ハリーを育てた。普通じゃないことや変わっていること、他人におかしいと思われることが大嫌いで恐れている。[1巻1章]

魔法界の存在すら知らないふうを装うことに全精力に注ぎ込んでいるが、魔法界の生物「吸魂鬼」を知っているなど謎の一面も。[5巻2章]




初登場:
1巻1章
生年月日:
1980年6月23日
特徴:
巨漢の父親似、大きなピンクの顔で首がほとんどなく、薄い水色の目をしている。髪はブロンド。
家族:
友人:
ピアーズ・ポルキス、デニス、マルコム、ゴードン
身分:
私立スメルティング校の学生

ハリーの同い年の従兄弟で、ダーズリー夫妻の一人息子。幼い頃からいじめっ子。[1巻1章] 14才頃から肥満が問題(制服が着られなく)なり、ダイエットを強いられた[4巻2章] 。厳しいダイエットと、ボクシングの能力が発見されたことにより(英国南東部中等学校ボクシング・ジュニア・ヘビー級チャンピオンになった)筋肉質な体に[5巻1章] 。しかし今もなお、いじめっ子で不良グループの親分である。

ハグリッドが魔法でダドリーのお尻にしっぽをつけたり[1巻4章] 、ジョージ&フレッドのいたずらグッズで舌が1メートルもの長さになったり[4巻3章] 、吸魂鬼の襲われたり[5巻1章] と魔法の被害に多く遭っている。




初登場:
3巻2章
フルネーム:
マージョリー・ダーズリー
特徴:
バーノンにそっくりで、巨大ながっちりした体に赤ら顔。うっすら髭も生えている
家族:
ペット:
根性悪のブルドッグ・リッパー
身分:
犬のブリーダー

ハリーの叔父、バーノンの妹。普通じゃないことや変わっていることが大嫌い。そのためハリーはマージの前では、自分が魔法使いでホグワーツ魔術学校在学中だということを秘密にし、セント・ブルータス更生不能非行少年院に収容されているふりをしないといけない 。

1993年夏、ハリーの目の前でポッター妻を侮辱して怒りを買い、魔法で風船のように膨らまされてしまった(その後魔法省・魔法事故リセット部隊が出動し、マージの記憶は修正された)[3巻2章]。




初登場:
2巻3章
特徴:
細身で禿げかかっている。頭にわずかに残る髪の毛は赤毛
家族:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
魔法省・マグル製品不正使用取締局・局長, 不死鳥の騎士団第二次メンバー

ハリーの親友、ロンを含むウィーズリー兄弟の父親。ホグワーツ時代はグリフィンドール寮に所属。同僚は年寄りのパーキンス一人、窓もない小さな部屋の魔法省・マグル製品不正使用取締局に勤務。「マグル保護法」の起草者。マグル製品に関する仕事をしている大のマグルびいきだが、マグルに関する知識は若干間違っている。電気を「気電」、電話を「話電」と言っている。「気電」のプラグや電池を収集しており、以前は空飛ぶフォード・アングリアを持っていた(自身の制定した法律でマグル製品に魔法をかけることは禁じられているが、抜け道を作っていた)。マグルびいきのため、魔法使い純潔至上主義者の魔法省大臣ファッジから睨まれている。同じく純潔主義者のルシウスとも犬猿の仲。貧乏で出世をしていないが、暖かい家庭を持って幸せを感じている。

ハリーをクィディッチ・ワールドカップに連れて行くために、ダーズリー家にやって来た。煙突飛行粉を使って、塞がれたダースリー家の電気暖炉に到着し、暖炉と居間のほとんどを破壊してしまった[4巻3章]。

騎士団の任務中、ヴォルデモートが取り憑いた蛇に教われ大怪我をした[5巻21章]。




初登場:
1巻6章
フルネーム:
モリー・プルウェット・ウィーズリー
生年月日:
10月30日
特徴:
赤毛、小柄でふっくらしている
家族:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
不死鳥の騎士団第二次メンバー

ハリーの親友、ロンを含むウィーズリー兄弟の母親。赤毛、ホグワーツ時代はグリフィンドール寮に所属。口やかましいが子供思いで世話好きな女性。ハリーを実の息子のように可愛がっている。(似非)冒険家、ギルデロイ・ロックハートの大ファンで、著作を多数所持している[2巻3章]。貧乏だが、暖かい家庭を持って幸せを感じている。

十数年前、アントニン・ドロホフに親戚のプルフェット兄弟を殺された。




初登場:
4巻5章
生年月日:
1972年11月29日
特徴:
赤毛の長髪をポニーテールにしていて、耳にはピアス。ドラゴン革のブーツを履いていて、とてもかっこいい。
家族:
友人:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
グリンゴッツ銀行の呪い破り→デスクワーク, 不死鳥の騎士団第二次メンバー

ロンの兄で、ウィーズリー兄弟の長男。ホグワーツ時代は首席でグリフィンドール寮に所属、監督生も務めた。銀行では、フランス・ボンバートン校出身の美女、フラー・デラクールに英語を教える仕事もしている。




初登場:
4巻5章
生年月日:
1973年12月12日
特徴:
赤毛で背が低く、ガッシリとした体格をしている。両腕は筋骨隆々で、人の良さそうな顔はソバカスだらけ。片腕に大きなテカテカした火傷の跡がある。
家族:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
ルーマニアでドラゴンの研究, 不死鳥の騎士団第二次メンバー

ロンの兄で、ウィーズリー兄弟の次男。ホグワーツ時代はグリフィンドール寮に所属、監督生も務めた。グリフィンドールのクィディッチ・チームのシーカー兼キャプテンで、卒業後も「伝説のシーカー」として名高い。優勝も経験した。ハグリッドがコッソリ育てていたドラゴンを引き取ってくれた[1巻14章]。




初登場:
1巻6章
生年月日:
1976年8月22日
フルネーム:
パーシー・イグネイシャス・ウィーズリー
特徴:
赤毛でひょろりと背が高く眼鏡をかけている。
家族:
恋人:
ペット:
身分:
魔法省・国際魔法協力部→大臣下級補佐官
ハリー・ポッターの親友、ロンの兄で、ウィーズリー兄弟の三男。ハリーの4学年上。ホグワーツ時代は首席でグリフィンドール寮に所属、監督生も務めた優等生。規律に厳しいが、その厳しさは権威への弱さからくるものであり、卒業後、魔法省に就職してからその傾向はよりいっそう顕著になった。就職一年目は国際魔法協力部に配置され、上司のクラウチを崇拝し、(鍋の底の厚さを規定する)仕事に夢中になった。二年目には大出世。ファッジの下級補佐官のポストに就任するが、権利欲からか正義を見失い、父親アーサーと大喧嘩、ウィーズリー家を去った。




初登場:
1巻6章
生年月日:
1978年4月1日
特徴:
赤毛。
家族:
友人:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
悪戯道具専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」店主
ロンの兄で、ウィーズリー兄弟の双子の四男。1978年4月1日生まれ。ハリーの2学年上。ホグワーツ時代はグリフィンドール寮に所属、クィディッチ・チームのビーターを務めた。DAのメンバー。ホグワーツ管理人、フィルチの事務所から忍びの地図を盗み出し、ハリーにプレゼントした[3巻10章]。大のいたずら好きで、親友リー・ジョーダンと3人で、悪戯道具専門店を開く夢をずっと持っていた。勉強よりも悪戯道具の開発に夢中になり、5年次に受験したOWL試験の結果は惨敗。6年生の学期末に、ハリーから三大魔法学校対抗試合で優勝した賞金1000ガリオンをプレゼントされた[4巻37章]。その資金を元手に、7年次にホグワーツを自主退学、ダイアゴン横町に店を構え、長年の夢を実現させた[5巻29章]。




初登場:
1巻6章
生年月日:
1980年3月1日
フルネーム:
ロナルド・ビリウス・ウィーズリー
特徴:
のっぽで、痩せてひょろっとしている。鼻が高く、そばかすだらけの赤毛
家族:
友人:
ペット:
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・グリフィンドール寮生
ハリーの親友、同い年でグリフィンドール寮に所属。魔法使いの一族に生まれ、家族全員がホグワーツ、グリフィンドール寮の出身である。親戚中で魔力を持たないのは、母モリーのはとこだけ。

優秀な兄達に引け目を感じており、心の中にある望みが映る「みぞの鏡」には、首席でクィディッチ・チームのキャプテンになっている自分が見えた[1巻12章]。また、大家族なので家計に余裕が無く、持ち物がローブからペットのスキャバーズ(現在は豆フクロウのピッグウィジョン)に至るまで全て誰かのお下がり。貧しいのはしょうがないとは思いつつ、両親の遺産のおかげで経済的に余裕のあるハリー(の財布)をいつも意識している。短気でいじけやすく、嫉妬深い面があるが、友達のために戦うことの出来る性格。また有名人のハリーの陰に隠れ、目立つことがいっさいなかったが、5年次にグリフィンドールの監督生に就任[5巻9章]、さらに引退したオリバー・ウッドの後を受けてクィディッチチームのキーパーに選ばれた[5巻13章]。

唯一の特技はチェス。クィディッチではチャドリー・キャノンズというチームを応援している。一方、ブルガリアのクィディッチチームのシーカー、クラムの大ファンでもある。甘いお菓子が大好きで蜘蛛が大嫌い。親友の一人ハーマイオニーのことが好きらしい。4年生の時、クリスマスのダンス・パーティーでハーマイオニークラムとペアを組んだのに嫉妬で怒り狂った[4巻23章]。

DAのメンバー。その年の学期末、ハリーハーマイオニーネビルジニールーナと共に魔法省・神秘部に潜入、死喰い人達と死闘を繰り広げた[5巻35章]。




初登場:
1巻6章
生年月日:
1981年8月11日
フルネーム:
ジニー・モリー・ウィーズリー
特徴:
赤毛
家族:
友人:
恋人:
ペット:
ふくろうのエロール
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・グリフィンドール寮生
ロンの妹で、ウィーズリー兄弟の末娘。赤毛。ハリーの1学年下。ハリーに長い間片思いしていた。1年次に、ヴォルデモートことトム・リドルの策略にはまり、マグル出身者の生徒達を襲わされてしまった[2巻]。4年次にアンブリッジからクィデッチのプレー権を剥奪された、ハリーの代わりにグリフィンドールのシーカーになった[5巻21章]。

DAのメンバー。その年の学期末、ハリーロンハーマイオニーネビルルーナと共に魔法省・神秘部に潜入、死喰い人達と死闘を繰り広げた[5巻35章]。




初登場:
2巻4章
家族:
身分:
マグルの歯医者

ハーマイオニーの両親でマグル。歯医者をしている。ハーマイオニーと一緒にダイアゴン横丁へ行った時、マグル大好きのアーサー・ウィーズリーから熱烈な歓迎を受けた。




                                  
初登場:
1巻6章
生年月日:
1979年9月19日
フルネーム:
ハーマイオニー・ジェーン・グレンジャー
特徴:
栗色のふさふさの髪の毛、前歯がちょっと大きい女の子。何となく威張った話し方をする。
家族:
友人:
ペット:
オレンジ色でつぶれ顔の猫、クルックシャンス
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・グリフィンドール寮生

初登場は1巻6章。ハリーの親友。マグル出身。勉強が好きで成績優秀、いつも図書館にいる。規律に厳しいが、自分が正しいと思っていることのためなら規則を破って反抗的な態度を取ることも、行動に出ることも避けない。「知ったかぶり」と言われ、クラスメートから嫌われ気味な反面、授業中失敗ばかりしているネビルの面倒を見てあげるような優しい一面(おせっかいともいう)も。以前、(似非)冒険家兼作家のギルデロイ・ロックハートの大ファンだった。

2年次にヴォルデモートことトム・リドルの策略にはまり、石にされてしまった[2巻14章]が、スプラウト先生が煎じたマンドレイク薬で元の姿に戻った。4年次に、三大魔法学校対抗試合の出場するためホグワーツに来た、ビクトール・クラムに一目惚れされた。クリスマスのダンス・パーティーでペアを組む[4巻23章]が、ひそかにハーマイオニーが好きだったらしいロンの怒りをかった。現在もクラムとはペンパルのよう。5年次にグリフィンドールの監督生に就任した[5巻9章]。4年生の頃に目覚めた屋敷しもべの法的権利を守るための運動、屋敷しもべ福祉振興協会ことS.P.E.W.(Society for the Promotion of elfish Welfare)に今も夢中。屋敷しもべには迷惑がられている。

DAのメンバー。その年の学期末、ハリーロンジニーネビルルーナと共に魔法省・神秘部に潜入、死喰い人達と死闘を繰り広げた[5巻35章]。




初登場:
2巻4章
生年月日:
1954年
特徴:
血の気の無い顔、尖った顎、灰色の目をしている。
家族:
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校理事, 死喰い人

ドラコの父親。一家代々スリザリン寮出身の純血至上主義者で、闇の帝王ヴォルデモートの支持者こと死喰い人の一人である。屋敷に、闇の魔術関連を物品を隠している「秘密の部屋」を持っているらしく、夜の闇横丁にあるボージン・アンド・バークス店に出入りしている[2巻4章]。1992年、ヴォルデモートトム・リドル)の魔法がかけられた日記を使って、マグル出身者を殺す策略を企てたが、ハリーの活躍(とマルフォイ家の屋敷しもべドビーの裏切り)によって計画は失敗。その上、マルフォイ家に仕えていた屋敷しもべドビーを勝手に解放され、ますますハリーへの憎しみをつのらせた。また、アーサー・ウィーズリーとは犬猿の仲である。

あちこちの機関に多額の寄付をするなどして、魔法省大臣、ファッジの信頼と社会的地位を得、裏ではマグル虐めと闇の活動に勤しんでいる。1995年6月、ヴォルデモート復活の儀式に立ち会い、忠誠を誓った。1996年夏、ついにヴォルデモートの復活が世間の知るところとなり、ルシウスが死喰い人だという秘密も露見した[5巻38章]。




初登場:
4巻8章
フルネーム:
ナルシッサ・ブラック・マルフォイ
特徴:
ブロンドで、背が高くほっそりした美人。
家族:
身分:
専業主婦

ドラコの母親。シリウス・ブラックの従姉で、ブラック家出身。


初登場:
1巻5章
生年月日:
1979-80年
特徴:
青白く、顎がとがっていて、気取った話し方をする。
家族:
友人:
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・スリザリン寮生

ハリーをライバル視し、憎んでいるスリザリン寮所属の同級生。一家代々スリザリン出身。血統や財産にこだわり、自分が純血で裕福な家に生まれた魔法使いだということを自慢している。死喰い人の父を持つだけあって、マグルとの混血「穢れた血」を憎んでいる。

ハリーの同級生の中では一番最初に登場するのがドラコ。当初はハリーと親しくなろうと(高飛車な姿勢は崩さず)すり寄ったのだが拒否された[1巻6章]。事あるごとにグリフィンドール生(主にロンネビルハーマイオニー)を挑発したり虐めたりして見下す。偉そうにしているが弱虫。「穢れた血め」と罵ったハーマイオニーにグーで殴られ、ヨロヨロと逃げた[3巻15章]。

2年次に、スリザリン、クィデッチ・チームのシーカーになる。愛用の帚はニンバス2001。スリザリンのクィディッチ選手は全員、ルシウスから贈られたニンバス2001に乗っている。4年生の時、クリスマスのダンス・パーティーで、パンシーとペアを組んだ[4巻23章]。5年次にはスリザリンの監督生になり[5巻10章]、その後一時的ではあるが、アンブリッジが組織した、尋問官親衛隊員だった[5巻28章]。




初登場:
1巻6章
特徴:
てっぺんにハゲタカの剥製のついた帽子、緑色のドレス、狐の毛皮の襟巻きを身につけ、赤い大きなハンドバッグを持っている。
家族:
身分:
専業主婦

ネビルの祖母。休みのたびに、聖マンゴ病院へ行って息子夫婦を見舞っている。




初登場:
5巻23章
家族:
身分:
元闇払い, 元不死鳥の騎士団メンバー

ネビルの父。優秀な闇払いだったが、闇の魔法使い、バーテミウス・クラウチJrベラトリックス・レストレンジらに磔の呪いをかけられ、精神に異常をきたした。以来正常に戻ることなく、ずっと聖マンゴ病院に入院している。




初登場:
5巻23章
特徴:
丸っこい人懐っこそうな顔だったが、現在は痩せこけ、やつれ果てて目だけが異常に大きく見え、髪は白くまばらで死人のようになっている。
家族:
身分:
元闇払い, 元不死鳥の騎士団メンバー

ネビルの母。優秀な闇払いだったが、闇の魔法使い、バーテミウス・クラウチJrベラトリックス・レストレンジらに磔の呪いをかけられ、精神に異常をきたした。以来正常に戻ることなく、ずっと聖マンゴ病院に入院している。


初登場:
1巻6章
生年月日:
1980年7月30日
特徴:
丸顔の男の子。
家族:
ペット:
ひき蛙のトレバー
身分:
ホグワーツ魔法魔術学校・グリフィンドール寮生

ハリーのルームメイト。成績は軒並み低め(魔法薬学に至っては最低ライン)だが、薬草学だけは得意で、本人も好きな教科のようだ。「ミンビュラス・ミンブルトニア」という名前の変わったサボテンを育てている[5巻10章]。子供の頃から魔法能力が低く、魔法使いの一族に生まれたのに、あまりにも魔力を示さないため、長い間スクイブだと思われていたらしい。優秀な闇払いだった両親は、闇の魔法使いに磔の呪いをかけられ、精神に異常をきたした。以来正常に戻ることなく、ずっと聖マンゴ病院に入院している。そのためネビルは祖母に育てられた。4年次に、いつも親切にしてくれるハーマイオニーをクリスマス、ダンス・パ−ティーに誘うが断られ、ジニーとペアを組んだ[4巻22章]。

弱虫、泣き虫で劣等生だが、両親を狂わせた闇の魔術への憎みは大きい。DAでは、人一倍防衛術を練習し、習得も早かった。その年の学期末、ハリーロンハーマイオニージニーネビルルーナと共に魔法省・神秘部に潜入、死喰い人達と死闘を繰り広げた。ハリー以外の他のメンバーの誰よりも活躍し、全身ボロボロになりながらも呪文を唱え続け、死喰い人の目玉を杖でくりぬくという荒技も披露した[5巻35章]。




初登場:
1巻6章(名前のみ)
家族:
身分:
元闇払い

ネビルの大おじさん。ネビルが、魔法使いの一族に生まれたのにあまりにも魔力を示さないため、なんとか力を引き出そうと、プールの桟橋の端から突き落としたり、足首を掴んで二階からぶら下げたりした。やっと魔法が使えるようになり、ホグワーツ入学が決まった時、お祝いにひき蛙のトレバーを買ってあげた[1巻6章]。




初登場:
5巻4章(肖像画のみ)
家族:

シリウスの母親。狂信的な純血主義者で、ブラック家が事実上王族だと信じていた。グリモールド・プレイス12番地の玄関ホールには、ブラック夫人の等身大の肖像画がある。カンバスの裏に永久粘着呪文をかけたため、外すことが出来ない。1985年に亡くなった[5巻6章]。


初登場:
3巻17章(名前だけ:1巻1章)
生年月日:
1960年
特徴:
長い黒髪のハンサムな男。溢れるような笑顔
家族:
友人:
ペット:
ヒッポグリフのバックビーク
身分:
脱獄囚, 不死鳥の騎士団メンバー

ハリーの名付け親。ジェームズルーピンピーターと、ホグワーツの抜け道を記した魔法の地図、「忍びの地図」を作った。当時スリザリン生だったスネイプと憎み合っていた。ホグワーツ在学中、シリウスの仕掛けたいたずらで、スネイプが危うく死にかけたことがある。純血の魔法使い名家、ブラック家の最後の子孫だが、家風に嫌気がさして16才で家出。弟のレギュラスや従姉のベラトリックス・レストレンジは死喰い人になった。未登録のアニメーガスで黒犬する。別名パッドフッド。

闇の魔法使いヴォルデモートに命を狙われていたポッター夫妻の秘密の守人になったが、自分が秘密の守人だとすぐにバレると考え、ピーターと代わった。しかし、ピーターは、ポッター夫妻をヴォルデモートに売り、死に追いやった。シリウスはピーターに、夫妻を裏切り、無関係のマグル10数人を殺害したとの罪を着せられ、アズカバン刑務所に収容された。12年後、復讐のために脱獄[3巻1章]。ピーターを捕まえるが、あとちょっとのところで一緒にいたルーピンが狼に変身、こちらの処理に手間取ってる間に逃げられ、汚名を晴らす事は出来なかった[3巻18章]。

1年間の逃亡生活[4巻]ののち、自分の生家を不死鳥の騎士団本部に提供する[5巻4章]。しかし、ブラック家の屋敷しもべクリーチャーに裏切られ、名付け子ハリー救出に向かった魔法省・神秘部の中で、従姉のベラトリックスに殺された[5巻35章]。親友を亡くし、無実の罪で10年以上刑務所にいれられ、逃亡生活を送ったのち、汚名を晴らすことも出来ず、ハリーと一緒に暮らす約束も果たせずに終わった一生だった。しかし、シリウスはゴーストにならず、この世に別れを告げてあの世へ逝った。




初登場:
5巻6章(名前のみ)
家族:

シリウスの弟。狂信的な純血主義者で、ブラック家が事実上王族だと信じていた両親の考えを真に受けていた。死喰い人になったが、怖じ気づいて闇の世界から逃げ出そうとしたために、ヴォルデモートの手下に殺された。1980年に亡くなった[5巻6章]。




初登場:
4巻30章(名前のみ)
フルネーム:
ベラトリックス・ブラック・レストレンジ
生年月日:
1960年
特徴:
豊かな艶のある黒髪の美女。高慢ちきな顔をしている。
家族:
身分:
脱獄囚, 死喰い人

シリウスの従姉。ホグワーツ時代はスリザリン寮に所属しており、ロドルファスロジエール、ウィルクス、エイブリースネイプらと親しくしていた[4巻27章]。ロングボトム夫妻に磔の呪いをかけた罪でアズカバン刑務所に送られたが、1996年2月に脱獄[5巻25章]。魔法省・神秘部に潜入し、シリウスを殺した[5巻35章]。ダンブルドアに捕まる前に、ヴォルデモートと逃げた[5巻36章]。




初登場:
5巻6章(名前のみ)
フルネーム:
アンドロメダ・ブラック・トンクス
家族:

シリウスの従姉。マグルのテッド・トンクスと結婚したため、ブラック家の家系図のタペストリーから名前を外された。




初登場:
5巻6章(名前のみ)
家族:

シリウスの叔父。家を捨てたシリウスに遺産を遺したため、ブラック家の家系図のタペストリーから名前を外された。




初登場:
5巻22章(名前のみ:5巻6章)
特徴:
賢そうな魔法使い

シリウスの先祖で、ホグワーツの歴代校長の一人。もっとも信頼の薄かった校長らしい。校長室と、グリモールド・プレイス12番地の寝室に肖像画がある。





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