ホグワーツ城・マートルのトイレ〜秘密の部屋
どんなところ?
50数年前、バジリスクに殺されて以来嘆きのマートルが棲みついている女子トイレ。故障中と大きく書かれた掲示がかかっている。陰気で憂鬱なトイレで、大きな鏡はひび割れだらけ、しみだらけで、その前にあちこち縁のかけた石造りの手洗い台がずらっと並んでいる。床は湿っぽく、燭台の中で燃え尽きそうになっている数本の蝋燭が、鈍い灯りを床に映している。トイレの小部屋の木の扉はペンキが剥げ落ち、引っ掻き傷だらけで、蝶番の外れたのもある。マートルの殺された場所であり、秘密の部屋への入り口もである[2巻9章]。手洗い台の1つに、銅製の蛇口の脇のところに小さな蛇の形が彫ってある。この手洗い台の下に通路があり、秘密の部屋へ繋がっている[2巻16章]。

■1992年、ハリーロンハーマイオニーは、学校で禁止されているポリジュース薬をこのトイレでこっそり作った[2巻10〜12章]。

マートルのトイレの手洗い台の1つに、銅製の蛇口の脇のところに小さな蛇の形が彫ってある。この手洗い台の下に通路があり、それが入り口である。通路はぬるぬるしたくらい滑り台のようなパイプで、地下牢よりもいっそう深いところに落ちる。下に落ちると、そこは墓場のように静まり返ったトンネルの中。トンネルを進むと、行き止まりに目に輝く大粒のエメラルドを嵌め込んだ二匹の蛇が絡まり合った彫刻を施した壁があり、この先が秘密の部屋になっている。秘密の部屋は、細長く奥へと延びた薄明かりの部屋で、蛇が絡み合う彫刻の石の柱がそびえている。部屋の奥に、天井に届くほど高くそびえるサラザール・スリザリンの石像がたっており、石像の口からバジリスクが出てくる[2巻17章]。

映画の中のホグワーツ城・マートルのトイレ〜秘密の部屋



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